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【真筆】茶掛　関南北東西活路通◆大徳寺如意庵立花大亀老師　共箱・タトウ箱付

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■画　題■「茶掛　関南北東西活路通」・大徳寺塔頭如意庵立花大亀\r\r■寸　法■　（約）幅３６cm× 長さ１８１cm・（軸先寸）\r\r■略　歴■　立花大亀老師（たちばなたいき）\r\r明治３２年１２月２２日生まれ。\r\r大正１０年出家。\r\r紫野大徳寺掛塔徳禅寺住職となる。\r\r大徳寺派宗務総長を２期つとめ、昭和３８年最高顧問となる。\r\r昭和４８年大徳寺内に如意庵を復興して庵主となる。\r\r昭和５７年〜６１年花園大学学長。\r\r平成１７年８月２５日遷化。１０５歳。\r\r大阪出身。著作に「度胸の据え方」「利休に帰れ」など。\r\r\r本紙・表装は良い状態です。裏面上部に若干のシミがあります。\r\r経年による劣化はご了承ください。\r\rこちらの茶掛　関南北東西活路通は、大徳寺塔頭如意庵立花大亀老師の真筆一行ものでございます。\r\r関防印は、游化三昧です。\r\r軸先：黒漆塗。　　紙本：墨書。　　箱書、落款があります。　\r\r共箱、タトウ箱付でございます。\r\r\r～関南北東西通活路（かんなんぼくとうざいかつろにつうず）とはどんな意味？～\r\r関（かん）は、有名な雲門の一字関です。\r\r「ぴしゃりと閉めてどこへも通さぬ」という語気。\r\rそれに対し東西南北どちらを向いても立派な道がつづいているというのびやかな境涯です。\r\r大徳寺開山の大燈国師宗峰妙超禅師がこの公案に辛苦し、一朝大悟して\r\r「一回雲関を透過し了（おわ）り、南北東西活路通ず。夕処、朝遊、賓主を没し、脚頭脚底清風を起す」\r\rと詠った大燈国師宗峰妙超禅師透過の偈に基づく禅語です。

カテゴリー:	ホビー・楽器・アート>>>書>>>掛軸
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