アンティーク的お洒落な絵画本になります。骨董品的価値有り ジョルジュ・ド・ラトゥール展Georges de La Tour ジョルジュ・ド・ラトゥール -光と闇の世界-2005年3月8日-5月29日国立西洋美術館印刷:凸版印刷発行:読売新聞東京本社縦約29㎝×横約22.7㎝幅約1.5㎝クリーニング済み飾っているだけでも、絵画本は絵になります。とっても素敵な作品集です。絵画だけでは無く、読み応えのある活字のページもかなり有り、絵画&本が好きな方に是非。アンティーク好きな方へのプレゼントにも喜ばれると思います。カウンターやカフェに飾ったりするのも素敵です。『ダイヤのエースを持ついかさま師』ダイヤモンドのエース付きカードシャープは、1636-1638年頃にジョルジュ・ド・ラトゥールによって制作された油絵です。現在は1972年に購入したルーブル美術館にあります。《聖トマス》と共に、ルーヴル美術館に所蔵されている、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールが昼の光を描いた唯一の作品である《いかさま師》は、カラヴァッジョ以降頻繁に取り上げられた主題を表わしている。ジョルジュドラトゥールの傑作で、フランス絵画の名作でもある《いかさま師》は、いくつかの理由からこの画家の作品の中でも特異な位置を占めている。ラ・トゥールの「最初の」作品の一つである。1934年に、《いかさま師》は、「偉大なる世紀」のフランス絵画の栄光を再認識させ、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールという画家の復活を華々しく告げた、記念すべき展覧会「現実の画家」展に展示された。このときから、画家に対する熱狂的な讃美が次第に高まり、その作品に関する資料が充実するようになった。こうして1972年には、ロレーヌ地方の画家ラ・トゥールに捧げられた最初の個展が開催される。展覧会は多大な成功を収め、これを機に作品がランドリー氏からルーヴル美術館に寄贈されたのである。4人の人物がテーブルの周りに集い、トランプ遊びをしている。彼らは、時の中でまっているかのようである。右側では、豪華な衣裳に身を包んだ青年が自分のもち手を検討しているところである。ジョルジュ・ド・ラ・トゥール(ヴィック=シュル=セイユ、1593年-リュネヴィル、1652年)《ダイヤのエースを持ついかさま師》1635年油彩、カンヴァス1972年取得