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・サイズ 約21.2 x 7.2 x 2.9cm
・重量 1,120g
古代層の砥石は殆ど見る機会も触る機会も殆ど無い砥石です。
梅ヶ畑地区一帯に広がる本山砥石と呼ばれる砥石層は今から300年程前に本間藤左
衛門が掘り始めたのが起源とされています。
多くの解説文には800年前との記載もありますが800年前に掘り出された砥石は
相岩谷の砥石です。
現在では滋賀県ですが、砥石の世界では滋賀の砥石も京都の砥石層として扱われます。
その本間藤左衛門が掘り始めた層は現在の鳴滝から主な砥石山を経由し、五千両まで
一つの層として広がっていました。人によっては愛宕山の近くまであったという方も
いらっしゃいますが、実際に今まで見たこともありませんので、五千両辺りが最終
地点と考えています。
この砥石層を古代層と呼んでいる関連業者の方が多いので、ここでもその名称を使用
して解説させて頂きます。
この古代層は採掘開始から約100年間で取り尽くされたと言われており、その後は
各々の山で採掘を行っていました。
話は逸れますが、最高級の砥石は加藤鉱山中山と言われているその理由についてです。
銘砥石と言われる砥石を産出した山として、中山の他には鳴滝、菖蒲谷、大突、奥殿
奥乃門など他にもあります。
実は、中山の砥石は前述の古代層の砥石に良く似ていたのです。
それまで古代層の砥石に慣れていた人たちにとって、中山以外の砥石は違和感があり、
中山以外の砥石を使うことが嫌がられていた事によって中山の評価が高かったという
事です。
この砥石の解説に戻ります。
この砥石はマルカのスタンプが押してあります。もちろん本物です。畑中砥石さん
から直接購入した本人がこの解説を書いていますので、間違えようもありません。
畑中砥石さんは昭和42年と45年の二度に渡って中山の採掘権を買い取り、自社で
採掘に臨んだことがあります。42年の採掘では旧坑道の再採掘で、当時の砥石ノコ
では効率が悪く、掘られずに残っていた俗に浅黄砥石とよばれる敷き戸前層やカラス
と呼ばれるアイサ層を中心に採掘されました。当時はカミソリ用の硬い砥石が不足し
ており、良く売れたようです。
しかし、商業的には赤字という結果だったそうです。
次の昭和45年の採掘は、中山の頂上付近から露天掘りで採掘を試みました。
愛宕山のように、露天掘りで短期的に大獲れした実例もあり、職人さんも沢山残って
いたようで、このような決断に至ったのでしょう。
砥石山の坑道は、極端に山頂に向かっている層は落盤の危険性から掘られずにそのまま
残っている事が良くあります。
中山にも残っている層があり、その箇所も特定できており、さらに近くには古代層の
掘り残しもある事からその辺りを中心に採掘したようです。
この砥石はその時に採掘された古代層の原石を畑中さんで加工した砥石です。
少し付け加えます。露天掘りは環境破壊に通じる手法で、短期で終わらせる必要があり
ます。それは水を大量に必要とし、その水に硫黄分が含まれ川に流れ込むと生育不良
になり、農作物に悪影響を与えるからです。硫黄成分そのものは農作物の生育に必要
な成分ではありますが、取り過ぎは逆効果になります。まあ、地元の農業従事者の方
とは結構揉めたようです。
次にこの砥石の特徴です。
中山のアイサ層(カラス)と本当に良く似た砥ぎ味と仕上がりです。
非常に希少な砥石で、対応頂いた方も良く分からないようだった事は良く覚えています。
実はこの砥石を入手する前に、東京の金物問屋さんで同じ砥石を入手しており、もう
一丁欲しいと思い、畑中さんを訪ねた経緯がります。
その後、もう一丁入手し、現在三丁保有しておりますので、試しに一丁をこのオーク
ションに出品してみる事にしました。
どれだけの方に興味を持って頂けるのかを確かめる為の出品です。
一度だけの出品になりますので宜しくお願いいたします。
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